カサ・パルティクラルに泊まる
キューバの文化に触れ、お金では絶対買えない経験を。
私たちのツアーの特徴でもあり、
名物とも言える「カサ・パルティクラル」。
カサ・パルティクラルとは、スペイン語で「民家」という意味です。
一定の基準に達した民家が政府から許可をもらい、カサのお部屋を観光客に貸し出すシステムです。
B&B(ベッド&ブレックファスト)やホームステイに似ていますが、カサは現地の家族と共に過ごすことで、より深くキューバンライフを体験し、知ることができます。自家製のキューバ料理を食べたり、現地の文化や歴史を学んだり、時には家族と共に葉巻を嗜み、ラム酒を飲む機会があるでしょう。
カサの他に、キューバには国営のホテルが多くあります。3☆から5☆の豪華なホテルもあり、部屋数も多いので大人数の際はオススメです。ただ、カサへの宿泊はキューバ旅行をより深く、忘れがたき経験にしてくれると、私たちは確信しております。見知らぬ地で、ホストファミリーは常にあなたの助けとなり、一方でプライバシーにも良く配慮してくれます。たくさんコミュニケーションをとるも良し、まったりとくつろぐのも良し。楽しみ方はあなた次第です。
ほとんどのカサは、立地が良く便利な場所に位置しながらも、良心的な価格で宿泊できます。もちろん、宿泊施設としてのサービスも十分整っております。Brisa Cubana でご紹介するカサは、その中でも私たちが実際に訪れ選び抜いた、信頼のできるカサです。
Photo Gallery
オススメのカサ・パルティクラル
ハバナのカサパル紹介:Hostal San Lázaro115
近年ハバナのカサパルティクラルはずいぶんと多様化してきて、本当にバラエティーに富んだいろんなタイプのカサがあるのに驚かされます。中でもここ数年で増えたのが、カサパルの域を超えてプチホテルといえるタイプのものです。ゲストルーム数が多いというだけでなく、システムやサービス、料金までホテル並みのものも少なくありません。ほとんどがコロニアル建物を1軒丸ごと改装したもので、コロニアルなデザインや古さを生かしながら、内装はモダンで清潔、設備もしっかり整っています。 家族経営ではなく、経営主と従業員がいてビジネスとして成り立っているものがほとんどですが、これらも全てカサパルとして区分されます。というのも、社会主義国のキューバではホテルは全て国営で国の管理下にあるため、そのほかの宿泊施設としては認められているのはカサパルだけ。個人でホテル経営をすることは現在の法律のもとではできないので、少し規模の大きいカサパルとしてこうしたプチホテルタイプのものが存在するわけです。 サン・ラサロ通りに面した入り口 旧市街にも近くマレコンへもすぐの好立地にあるホスタル・サン・ラサロ115も、プチホテルといえるタイプのカサパルティクラルのひとつです。名前は所在地の住所そのままで、わかりやすくシンプル。少し交通量の多いサン・ラサロ通りの狭い間口から、急な階段を上がって2階の受付まで上がっていくと、高い天井にステンドガラスが目立つ明るい居間が広がります。モダンなオープンキッチンではカクテルなどの飲み物も出してくれるので、気軽にどうぞ。 共有スペースのキッチン、奥が居間で通りに面してベランダがある ゲストルームは2階と3階にスタンダード、スペリオール、スイートの3タイプ。スタンダードはダブルベッド1台にバスルームのシンプルな作り。 スランダードルーム スペリオールはダブルベッドとシングルベッド2台、バスルームにはバスタブもあってゆったり入浴できます。 スペリオールルーム スペリオールルームのバスルーム スイートルームはダブルベッド2台、ゆとりのあるスペースでこちらももちろんバスタブ付き、テラスに面して大きなガラス窓からは眩しいほどの太陽光が差し込み、セントロハバナの街中にいるとは思えません。 スイートルーム 共有スペースのテラス いずれの部屋にもエアコン、テレビ、金庫、ミニバー(冷蔵庫)があります。こうした設備を見ても決してホテルには引けを取りません。それでいてスタッフの対応はフレンドリーで行き届いているので、カサの良さ、ホテルの快適さを両方合わせ持った宿泊施設と言えるでしょう。 住所:San Lázaro # 115 e/Crespo y Genios, Centro Habana 建物タイプ:コロニアル カサタイプ:プチホテル インターネット:なし 室内冷蔵庫:◯ セキュリティボックス:◯ [...]
ハバナのカサパル紹介:Casa Ady カサ・アディ
ハバナのカサパル選びで重視したいポイントはいくつかありますが、最初に決めなければならないのは「どの地区にするか」でしょう。滞在の目的にもよりますが、地区が決まったら次に便利=立地が良くて安全であることを考える人が多いのではないでしょうか。キューバは中南米にあって抜群に治安がよく、安心して旅行できる国です。貴重品など身の回りのものに気をつけて、夜道を一人で歩いたり危なそうな場所には近寄ったりしないなど最低限のルールを守ってさえいれば心配はいりません。それならば観光の中心である旧市街、その中でもメインストリートであるObispoオビスポ通り近くのカサに泊まってみるのもいいでしょう。朝から晩まで「世界歴史遺産オールドハバナ」を満喫することができます。 Casa Ady's 位置 Casa Ady カサ・アディはオビスポ通りから2ブロックのLamparillaランパリージャ通りにあって、さらにパルケセントラル(中央公園)やカピトリオもすぐのとても便利な場所にあります。集合住宅の入る中層建物6階にあるカサですが、新しいエレベータも備えていて長い階段を昇り降りする必要もありません。アディの部屋の扉の前には頑丈な鉄格子、さらに玄関のドアには暗証番号付きの鍵、ゲストルームの鍵はもちろん、金庫もしっかり備えていて、オーナーのアディ自身がほとんど常駐しているのでセキュリティー面は完璧。 周辺のコロニアル建物に比べるとモダン?!なアパート。 間取りはキューバの典型的なアパートの様式で入口に小さな居間があり、廊下に面して寝室が2部屋。これらをゲストルームとして提供していますが、奥のベランダ付きの大きめの部屋がオススメ。3名まで滞在可能でベランダについた窓はキューバにしては珍しいサッシなので防音もしっかりしていて、賑やかな街の喧騒も気になりません。テレビに小さな冷蔵庫もありプライベートもしっかり確保できます。 ゲストルーム、3ベッドのお部屋。 バスルーム、バスタブも見えますがお湯は溜められません・・・ オーナーのアディは日本人始めアジア人の「お行儀の良さ」を非常に評価していて、ゲストとして迎えることを大歓迎してくれます。滞在中は到着時からチェックアウトまでこまめに気を使ってくれ、言葉の問題があればすぐに対応できる言語可能なスタッフに連絡もくれるので安心。それでいてゲストはあくまでゲストとして適度な距離を置いた気遣いができる人なので、日本人の方には向いているかもしれません。旧市街のど真ん中で、フツーのキューバ人家庭にホームステイする感覚で滞在してみたい方にオススメのカサです。 住所:Lamparilla #420 5to piso Apt. 19 e/ Bernaza y [...]
ハバナのカサパル紹介:Casa Doña Leonor カサ・ドニャ・レオノール
旧市街の建物の多くはキューバがスペインの植民地だった時代の19世紀末までに建てられたもので、コロニアル建物と呼ばれるそれらの多くは2階建です。その後20世紀になってから建てられた高層の建物も、コロニアルな様式を踏襲したものが多いので全体として非常に良く調和がとれている感じがします。 Casa Doña Leonor カサ・ドニャ・レオノールがあるのは、旧市街の中でも最も便利な場所、オビスポ通りの入り口にあるFloriditaから徒歩1分、パルケセントラルに面したホテル・マンサナのすぐ裏手という最高の立地にあるコロニアルな雰囲気たっぷりの7階建て建物。真横には1930年に建てられたラム酒で有名な旧バカルディ本社ビルが聳えます。ちなみにこのバカルディビル、キューバで初めて建てられたアール・デコ調の建物で周囲のコロニアル建物との違いが一目でわかる一際目立ちます。(1. バカルディビル。右隣にあるのがカサ・ドニャ・レオノールのある建物) カサ・ドニャ・レオノールがあるのはビルの4階。でも近代的なエレベータもちゃんと装備されていますから、ご安心を。玄関入ってすぐは共有スペースの居間。典型的なキューバ人のお宅の居間、という感じ。 居間 居間にあるベランダの窓からは目の前に白亜のホテルマンサナが見え、すぐ下には自転車タクシーも行き交い多くの地元の人たちを目にするでしょう。それもそのはず、ビルの1階はキューバ人用の配給所を兼ねた食料品や日用品を売る店舗が入っているのです。 居間のベランダから 居間から奥へ向かう廊下に面してゲストルームが2室あります。建物自体がコロニアル様式なので天井も高くアパートの1室とはいえ広々と感じるはず。部屋はシンプルでいつも清潔でベッドメーキングもキチッとされています。またバススペースが比較的広く、窓があるので換気もしっかりされて明るく気持ち良くご利用いただけます。 ゲストルーム オーナーの息子で管理を任されているHectorエクトルは、腕に入れたタトゥー(キューバでタトゥは誰もが楽しむごく一般的なファッション!)がちょっといかつい感じもしますが、なかなか素敵なナイスガイ。英語もできるので是非コミュニケーションを取ってください。優しい笑顔で対応してくれることでしょう。 住所:Calle Bergica # 301 [...]
トリニダのカサパル紹介:Brisas de Alameda ブリサス・デ・アラメダ
トリニダには広々とした平屋のコロニアル建物を巧く利用した素敵なカサパルティクラルが数多くあります。石畳の通りに面した間口はそれほど広くないのだけれど、中に入ると奥行きがあって大きなパティオ=中庭を持つ造りに驚かされることもしばしば。 ここはどこ?! Calle Alamedaアラメダ通りには、大きめのコロニアル建物を贅沢に使ったカサが建ち並ぶのですが、中でもブリサス・デ・アラメダは格別。 一歩中へ入って、コロニアルな雰囲気の居間を抜けるとその奥にはトロピカルな花が咲き乱れる明るい中庭がひらけてアジアンリゾートの趣、一瞬ここは何処?と疑いたくなってしまいます。 居間とダイニングの共同スペースはコロニアル建物そのままに、家具や内装もアンティークで落ち着いていて時代の重さを感じながらも、決して古臭くは感じない清潔感があります。 玄関付近から奥の中庭を望む 緑の芝生とカラフルなブーゲンビリアも鮮やかな色が目を引く中庭に面して、レンガと木材を生かした建物の客室が並びます。客室には建物の雰囲気によくあったシンプルながら上質のベッドや家具が配され、バスルームも含めて広々とゆったりした間取りです。出入り口の扉のほかにも中庭に面した窓が設けられているので、太陽の光が程よく差し込んでいい感じ。 写真は一番小さな部屋、クイーンサイズベッドの部屋もあり バスルーム そして何よりも魅かれてしまうのは、部屋の前の廊下に吊るされたハンモック。街歩きに疲れた後は、カサに戻ってゆっくりリラックス。まさしくBrisas de Alamedaアラメダのそよ風に吹かれながら時間も空間さえも忘れて優雅なひと時を過ごすことができるでしょう。 リゾート気分が高揚すること間違いなし! カサ情報 住所:Jesús Menendez(Alameda) #84 e/ Agustín [...]
Booking arrangement of Casa particral
Casa particular literally means “private home” in Spanish.
It is very similar to bed and breakfast or homestays, but Casas in Cuba will give you such deeper experiences staying with a local family, eating Cuban homemade food, learning about the nation’s culture and history from real people, and you may have a chance to smoke cigars or sip the rum with the host family. There are plenty of nation-run hotels in Cuba, often set in old colonial buildings and they are quite nice as well. But they simply can’t compare to the experience of staying in a Casa particular. The family is always there to help you to explore the neighborhood, but you’re given a lot of privacy as well. You can chat with them or be alone to relax.
Most of casa offer you high standard accommodations in a convenient location at an affordable price. And we pick up only Casas that we trust the hosts as we think that they will give you a good service.
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