本当のキューバ料理ってどんなもの?

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本当のキューバ料理ってどんなもの?

キューバ料理はスペイン文化とフランス、アラブ、中国、ポルトガルの影響を受けたアフリカ文化の影響を受けている。

最も典型的な料理のひとつは、米と豆を使った料理である。一緒に調理するものもあれば、別々に調理して一緒に食べる場合もあるが、黒豆と米を一緒に調理した炊き込みご飯がコングリ、あるいはモロ、モロ・イ・クリスティアーノだ。別々に調理した場合は、アロス・コン/イ・フリホーレスと呼ばれる。種類は地域によって色々であるが、米とフリホーレスという豆類(インゲン豆)はキューバ中どこでも見られる主要な食べ物だ。

コングリ

ロパビエハは茹でた牛肉を細かく裂いてトマトベースのクリオージャソースとともに、弱火でじっくりと肉がボロボロになるまで煮込んだ料理。その名前は、煮崩れた肉がまるで「古着=ロパ・ビエハ」のように見えることから付けられたという。ロパ・ビエハは他の多くのキューバ料理と同じようにスペインのカナリア諸島ゆかりの料理である。

ロパ・ビエハ、肉がボロボロになった料理

ボリーチェは、豚肉の中にチョリソとゆで卵を詰めた料理

 

ポークステーキだけでなく、野菜などにも添えられる最もポピュラーなソースはモホまたはモヒート(カクテルのモヒートと間違えないように!)で、これは油、ニンニク、玉ねぎとオレガノやオレンジ(苦いオレンジと呼ばれる調理用に使うオレンジがある)またはレモン果汁で作られる。このキューバのモホソースもカナリア諸島のモホソースが起源と言われる。キューバのモホは少し違った材料で作られるが、作り方や使い方はカナリア諸島で使われるそれと同じだ。もちろんこれは、カナリア諸島から多くの人がキューバへ移住してきたことによる。

キューバンサンドウィッチ(時にミックスと呼ばれる、特にキューバにおいては)は、とてもポピュラーだ。これは1800年代の終わりにキューバとフロリダ(特にキーウェスト、タンパ)を行き来したタバコを扱う商人たちの影響で誕生し、その後、他のキューバ・アメリカ人コミュニティーの間で広まっていったという。このサンドウィッチはバターを塗ったパンに、焼き豚のスライス、薄切りの生ハム、スイスチーズ、ピクルス、そしてマヨネーズを挟んでで作られる。

キューバンサンドウィッチ:焼き豚のスライス、薄切りの生ハム、スイスチーズ、ピクルス、そしてマヨネーズ

キューバ革命以前には、アメリカの影響を多く受けていた時代があり、当然、食べ物にもアメリカ料理の影響があった。輸入品のグリーンピースやアスパラガスの缶詰は、上級社会の食べ物をみなされていた。

トロピカルな気候で育つフルーツやユカ芋(タロ芋)のような野菜もキューバ料理にはよく使われる。

トロピカルな野菜のひとつ、ユカ芋

本当のキューバ料理を楽しむためには、地元のレストランへ行くか、カサパルティクラルで食事をするのがオススメ。

Buen provecho!

(どうぞ召し上れ)!

2020-10-15T09:18:43-04:00 4月 10th, 2020|Categories: Culture, Food, News|